【平成30年2月蕎麦打ち】 (2018.02.04)    

    

 

<変わり蕎麦打ち>

   
 

 変わり蕎麦は、さらしな粉に熱湯を入れて混ぜ合わせて蕎麦生地を作り、
そこへ好みの混ぜ物を加えて練り込み、あとは普通の蕎麦を打つ要領でのして切る。
         
 
   【変わりそば】

   @抹茶切り(茶そば) 
 
   Aレモンそば  
 
   B芥子切り  
 
   C桜の葉切り
 
   D柚子切り
 
   Eしそ切り
 
   F黒ごま切り
 

材料 目安量

 さらしな粉

500g

 小麦粉(中力粉)

125g

 水

320cc

 <混ぜ物>

 

  @抹茶

10〜15g

  Aレモン

大1個

  B芥子(けし)

小匙2

  C塩漬けした桜の葉

10枚程度

  D柚子

大1個

  Eしその葉

10〜15枚

  F黒ゴマ

10〜20g

 

    
      

 ■変わり蕎麦を作る




 ■さらしな粉と熱湯で蕎麦生地を作る

 @鉢にさらしな粉を入れ、熱湯を回し入れる

 A火傷をしないようにしゃもじを使って、かき混ぜる
 
 B手で触れるようになったら、粉と蕎麦がき部分を さらになじませる
 
 C早く熱を取るように、うちわで扇ぐか、扇風機を使って常温まで冷やす
 
 D 全体に水分が回って粉の温度が下がってきたら、小麦粉を入れ、
   押さえつけるようにして、小麦粉とさらしな粉を混ぜる

 
 E粉が冷えたら、手のひらで粉を引きずるようにして練り、粉がまとまってきたら
   手のひらで押しちぎるように練る
 
 F指で押して生地がしっとりと、粘りが出てきたら終了

 
 この後、好みの物を混ぜて色々な変わり蕎麦にする
 


  
  
  
  

 
 
 ■抹茶切りを作る 
 
 @蕎麦生地に抹茶と水を入れる
 
 Aフタをするように抹茶を包み、押しつけてるように練り、生地と混ぜ合わせる
 
 B生地全体がむらなく緑色になったら丸くまとめて終了し、のして切る

 
 

 



  
 
 ■レモン切り(又は柚子切り)を作る 
 
 @レモン(又は柚子)をよく洗い、生地の上で皮をする
 
 A押しちぎるようにして練り、レモン(柚子)の皮が全体に行き渡ったら終了。
   のして、切る
 
 
 
 
 
 


  

 ■芥子切りを作る 
  
 @蕎麦生地を鉢状にして、そこに煎った芥子を入れ、包むようにして練り込む
 
 A芥子が全体に散ったら終了。のして、切る
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 

  

 ■桜の葉切りを作る 
  
 @桜の葉を煮て、ピンク色の香りを抽出した熱湯を作る
 
 A鉢にさらしな粉を入れ、@の熱湯を回し入れ、火傷をしないようにしゃもじを
   使って、かき混ぜる。手で触れるようになったら、粉と蕎麦がき部分を さらに
   なじませる
 
 B全体に水分が回って粉の温度が下がってきたら、小麦粉を入れ、
   押さえつけるようにして、小麦粉とさらしな粉を混ぜる

 
 C粉が冷えたら、手のひらで粉を引きずるようにして練り、粉がまとまってきたら
   手のひらで押しちぎるように練る
 
 D指で押して生地がしっとりと、粘りが出てきたら、のして、切る